一般ユーザー用調律
○定期調律
季節の変わり目、または一年ごとの定期的な調律を承ります。
- 定期調律が適用されるのは調律実施間隔が2年以内のものに限ります。3年以上経過した場合、「経年割増料」が年数に応じて定期調律料に加算されます。
- 調律実施間隔が2年以内であっても、音律の狂いが激しい場合はピッチ変動割増料が定期調律料に加算されます。
○経年/ピッチ変動割増料
・長期間にわたり、調律を実施されなかったり、多湿又は過乾燥という過酷な環境下に
置かれたピアノはピッチ(音の高さ)が大幅に低下又は上昇しています。
それらの音(弦)を標準ピッチへと 急激に上下することはピアノにとって大きな負担となり、危険を伴う場合もございます。
調律を2~3回に分け 時間をかけて少しずつ標準ピッチへ戻してゆきます又、以上の様なピアノは音律の乱れのみならず 他のトラブルも発生している可能性があります。
調律に併せて調整や修理料(α)が状況に応じて加算される場合もございます。
経過年数割増 | 3年~4年 | 5年~7年 | 8年~ |
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ピッチ変動割増 | 438Hz以下 444Hz以上 |
437Hz以下 445Hz以上 |
436Hz以下 446Hz以上 |
- 我々調律師は、通常真ん中のA(ラ)の音を通常440Hz(ヘルツ)~442Hzに合わせて調律を行い、この周波数が楽器の標準となっております。
- ピッチ変動割増とは、調律開始時においてA(ラ)の音がこれより下もしくは上へ著しくずれている場合に適用されます。
- 上記経過年数割増、及びピッチ変動割増の料金はおおよその目安です。
※その他、調律師立会いも承ります。
※各料金に関しては、お電話にてお問い合わせください。